課題
ルールに沿っているにもかかわらず従来の自動化が難しい業務に、多くの時間が費やされています。文書の読み取り、データの突合、定型的な問い合わせへの対応、レポートの作成などです。
- 連携していないシステム間での手作業による再入力
- 一件ずつ処理される文書
- 引き継ぎのたびに生じる遅延とミス
- 付加価値の低い作業に追われる専門人材
自動化の対象
請求書・書類
請求書、契約書、申請書、報告書の読み取り、分類、確認。
レポートの自動作成
複数のシステムから数値を収集・集約し、コメントの初稿も作成します。
顧客からの問い合わせの振り分け
届いた時点で、言語を問わず問い合わせを分類・優先順位付け・振り分けし、回答案を作成します。
ソフトウェア間のデータ入力
受注、台帳、更新情報を、再入力なしにシステム間で反映します。
コンプライアンスチェック
経費精算、契約書、申請書類を社内ルールに照らして確認し、相違点を理由とともに示します。
複雑な業務プロセス
複数の専門エージェントが長い業務プロセスの工程を分担し、要所で貴社の担当者が承認します。
連携、記録、監督、そして信頼性
自動化が価値を生むのは、本番環境で安定して動き、現場から信頼された場合です。以下の4点はすべてのプロジェクトに組み込みます。
既存システムとの連携
ERP、CRM、SAP、Salesforce、社内ツール、既存のシステムと、APIまたは必要に応じて専用コネクタで連携します。
トレーサビリティ
連携先のシステムとセキュリティ要件に応じて、記録する処理と詳細度を定めます。データは貴社の環境内に保持することも可能です。
人による関与
誰が何を承認するかを明文化します。重要な判断は担当者が承認し、エージェントが準備、最終判断は貴社の担当者が行います。
本番環境での信頼性
監視、アラート、保守。各ワークフローに責任者と復旧計画を定めます。
ユースケースの例
自動化の代表的な対象業務です。
仕入先請求書の処理
- 状況
- さまざまな形式で届く請求書を手作業で入力している。
- 成果
- 発注書との照合までを自動化。担当者は例外のみを確認します。
顧客からの問い合わせの振り分け
- 状況
- サポートチームに、複数言語で大量のメールが届く。
- 成果
- 問い合わせを自動で分類・振り分けし、顧客の言語で回答案を作成。
契約書のレビュー
- 状況
- 法務チームが毎回、同じ条項をすべての契約書で確認している。
- 成果
- 主要条項を抽出して社内基準と比較し、相違点をレビュー対象として提示。
月次レポーティング
- 状況
- アナリストが複数のシステムからデータを集約するのに何日もかかっている。
- 成果
- データの収集と集約を自動化し、コメントの初稿も作成。
目指す成果
- 付加価値の高い業務に充てられる時間の創出
- 処理時間の短縮
- ミスと手戻りの削減
- 自動化されたすべての処理の完全なトレーサビリティ
一つの業務ずつ、各段階で効果を測定
- 01
業務の可視化
実際に業務を担う方々と、手順、システム、件数、例外、時間がかかっている箇所を整理します。
- 02
実データでの検証
貴社の実際の文書や問い合わせでエージェントをテストし、現状の結果と比較します。
- 03
承認付きの本番導入
品質が実証されるまで、重要な工程は人による承認のもとで運用します。
- 04
監視と展開
品質とインシデントを継続的に確認し、次の業務へと展開します。
すべてのプロジェクトに含まれること
詳しく見るデータ
データを集め、整え、構造化します。うまくいくAIプロジェクトは、すべてここから始まります。
セキュリティとコンプライアンス
データは貴社の管理下に置き、貴社内でのホスティングも可能です。トレーサビリティとアクセス管理を備え、GDPR、日本の個人情報保護法(APPI)、香港のPDPO、米国の適用法(カリフォルニア州のCPRA改正後のCCPAなど)を考慮したうえで、貴社のセキュリティ要件と監査に合わせて対応します。
運用と品質評価
本番環境での監視、AIの回答品質の測定、安全策、継続的な改善、コストの管理。
研修と内製化
経営陣と現場に向けたAI研修、スキルの移転、ドキュメントの整備。
どの業務から始めますか。
最小限のリスクで最大の効果が見込める業務の特定を、ご一緒に進めます。